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間合いの違い

前記事の続き。巷で打つリアル麻雀との内容面での違い。
以下は初見での印象だから後に変わる可能性もあり。

まず、普段の調子でのらくら打ってると間に合わない。
早いというより「間合いが違う」といった感じだ。

・スピード優先の手順からの先制狙い。
・役牌、色、ドラも絞らない。
・先制されたら回さずベタオリ。

といった方が多く、皆さん効率良い麻雀を打とうとしている印象。

サッカーでいうと、最小タッチ数で相手ゴールに迫る効率的(トルシエがやろうとして実現しなかった)戦術だなー。タッチが少なきゃ途中でボールを失うリスクも少ない。また相手の準備が整う前に先手が取れる。つまり現代ではボールを保持してから攻め込む手順はオールドファッションというわけだ。

それは否定しないけどFCバルセロナのように例え効率がわるかろうと美しいポゼッション・サッカーで勝つチームもある。それはそれでひとつの憧れだ。人気漫画「むこうぶち」の傀だって牌効率無視だしバリバリの流れ派だもんね。

「天牌」でも主人公は門前で手間をかけた上でのツモが多い。あ、そういえば北岡ってネット雀士のはずなんだけど全然それっぽい打ち方しないよね。もしかして原作の来賀センセはネット麻雀やったことないのかな? だったら福地センセと交代した方が良いと違うか。


話逸れた。戻します。
昔は出るポン見るチーは初心者と言われたし、実際それだと負けていた。昨今で状況が違うのは...

以前
・技術の低い打ち手がやっていた。
・行うのは少数派だった。

現代
・技術の高い打ち手が行う。
・卓上の全員が行う。

スピードを優先した効率打法(別名:ドンジャラ)の優位性はさておき、麻雀は多数決で決まる側面もある。例えば卓上で1人だけがスピード打法なら影響も限りがあるけど、3人がスピード打法なら残り1人は確実に不利だ。その点で今の主流がドンジャラならドンジャラを極める必要がある。

それに従来でいう「絞る」「状況により変える」打法は本来ドンジャラとは相性がわるいんだよね。かつて勝てたのは多人数で包囲していたから(またはドンジャラ技術が低かったから)であってガチでやり合うと噛み合わせ的に不利なはず。

代表的なのが、後付けで仕掛けられ→対応させられた上→役牌で仕留められるシーン。自らの攻撃を遅らせた上、ちょうど良い頃合いまで当たり牌を溜めたあげく献上するというバカらしさ。これが絞る派が3人同卓してりゃまた違った展開も臨めるけど、今時そうそう金子正輝や田中利春はおらんでしょ。

タッキープロが著書に麻雀は対応のゲームと書いてますが、対応する側よりさせる側が優位なのは間違いないところ。やっぱいかに対応するかよりいかに対応させるかっしょ。


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