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新年の天鳳イベント

プレマッチをやるらしいね。その後はユーザ参加型の短期シリーズだそうで。来年は楽しめそうだーヽ(´▽`)/

またひとつ天鳳を続けるモチベーションの種ができた。リアルのフリー打ちにウエートを置く身としちゃじつはそれほど天鳳界に長居するつもりじゃなかった。でもこうしてブログでネタにしているうちに辞めてしまうのも勿体ない気がし始めていた。そんな時にこの企画。自分の中で続ける理由ができたことが素直に嬉しい(´∀`*)

4人のプロの打ち筋は実際に見たことはない。福地blogでの紹介を見る限りでは、吉田プロが最もフリーの雀ゴロに近い雀風なのかな。流れ派だそうだし。福地センセは「流れ派(フリーの勝ち組)はネットでは弱い」との仮説を立てていらっしゃるけど、それには同感だ。

ネットで流れ派が弱い理由として俺なりの仮説を外堀から書いてみる。この場合のネットとはオンライン対戦システムを差すものとする。

【1】毎回、場所替えと面子替えを行う。
毎回よーいドンとリセットの繰り返しのため、感覚をシンクロさせるためのスパンが短い。これは流れ派には不利だろう。東風戦なら尚更だ。

ワンデイ・トーナメントなどの場合も半荘毎に組み合わせが変わるけど、相手の前半荘の結果もわかるし、全体成績からその日の場の雰囲気を掴めたりと、ネットでのランダム対戦よりは手がかりがある。

【2】全自動卓ではない。
前局使用した牌を撹拌するのとプログラムでリセット&ランダム配置することは次の牌がわからない点は同じでも厳密には異なる。全自動卓での撹拌は、いうなれば似非ランダムだ。比べてプログラムで行うランダム配置は本当の意味で前局の牌列が影響しない。

具体例を挙げると、全自動卓特有の牌の偏りや好牌の塊をつかまえに行くようなリーチが通用しづらいんじゃないかと思う。

吉田プロのプロフィールには「リーチしてツモる。ツモり殺し麻雀。」とある。勝手な想像では上記のようなリーチを最もかけそうなタイプに見える。もしそうだとすると、それは全自動卓でのリズムではないか?と思ったりもする。

【3】勢力バランスからくる展開上の不利。
麻雀には多数決で有利・不利が出る側面がある。必ずしも多数側が優位なわけでもないが、その点は割愛。

ネットでは速度効率優先の打ち手が多い。全員が先制を目指し、逆に相手から先制リーチされたらベタオリ。これを囲まれてやられると打撃系なんかは不利だろう。打撃系の基本はリーチしてのツモ和了り。となれば、どうしたって後手に回る局面が増える。そこで脇の二人にベタオリされると追う時には全ツと同じになってしまう。

残った三人が各自の情報を元に行けそうな牌を通していくことで情報が増え、そのうちに誰かが追いつく。それが先制リーチの潰し方だ。だけどそういう展開にはならないんだからね。つまり、同タイプの打ち手が揃うことでより先行者有利の場になっているわけだ。

とくに天鳳ではポイントシステム上、誰かが親マン、親ハネなどで抜け出すと残りはラス回避に走るためかえって速度アップして場を回してしまう。それが結果的にトップ走者の脇を固めることになり、マクり手が間に合わなくなる。そうなれば先行者有利の場がさらに強化される。

という風なのが今のネット麻雀の場だと思う。そんな中でフリー雀荘スタイルのトップ狙い、リーチしてのツモオール狙い、の麻雀をやっていれば徐々に遅れを取っていくことは当然と考えられる。

【まとめ】
流れ派は【3】の場では状況的に不利。その状況を打破するには己の武器を生かしたいところだが、【1】【2】の理由から、相手との体勢をの差を感じたり、それを生かす時間もなく、流れ派の武器であるツモのトレンドに乗った攻めも十分に発揮できない。

以上が仮説の外堀。じゃ内堀は何だよ、となるわけで、こちらが核心なんだけど、残念ながら書く準備が足りていないのでまたの機会に(こればっか)。

書けない言い訳なんだけど、そもそも感覚的理解を言葉で説明できないのは理性のレベルでは分からないからだ。右脳の情報を左脳で使う言語に置き換えることには元々無理がある。ネットのように言語で論じ合う土俵(議論)では道理上流れ派は完敗するしかない。って別にオレ、流れ派の代表でも何でもないんだけど( ̄Д ̄;;。言わんとするところは汲んでください。つまりポンとは書けないテーマだってことで。またの機会に(結局これ)。


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