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2009年3月の記事

天鳳新宿卓(仮称)

今週末、リアルでセット麻雀しよーぜ!って企画が進行中。
つきましては参加者を募集するぞー(◎´∀`)ノ

ノリとしては、楽しく麻雀→ご飯食べながら盛り上がり→また麻雀、みたいな。ゆるーい感じでいきたいなー、と。リアルでも打ちたい方、親睦を深めたい方、同業ブロガーの方等々、麻雀三昧で至福の一日を過ごそうぜー(≧∇≦)

場所: 新宿
日時: 4月4日(土) 13時スタート〜好きなだけ
風速: 東南赤アリ。学生レート。
条件: 特上民以上で事前連絡取れる方。R制限なし。

参加希望者はコメ欄まで。昼の部は満卓気味。夜の部は若干空きあり。
・名前
・参加可能時間帯
・スケジュール調整中の場合はメドがつく予定日。
の記入をよろしく。

・ゲーム都合上、時間的に付き合える方優先で。
・連絡方法など詳細は煮詰まりしだい本記事コメ欄にてお知らせ。
参加者が計4人に満たない場合は、企画変更or延期。
・5人以上に膨らむようなら、4の倍数まで引っ張る方向で。

参加者状況(連絡・確定順、随時更新) 2009.04.04.09:30更新
案内状送付済。 参加確定。 ●スケジュール調整中&連絡待ち。

アンコロキング・・・昭和系雀ゴロ、天鳳八段、ネオショーワ打法
ヒゲロング・・・・・・元雀荘店長、只今絶不調、ゲシュタルト崩壊打法
市民・・・・・・・・・・元麻雀ブロガー、現在小説家、熟女ごろしビーム
すずめクレイジー・・LOVE麻雀、天鳳七段、守備重視面前派
泰氏・・・・・・・・・・・未完の大器、なんちゃってデジタル、「タイシ」です
LITHIUM・・・・・・・オセロ東北名人、雀風は劣化すずめクレイジーさん
クロサギ・・・・・・・天鳳別居経験者、和解後もこりずに打つ阿呆
廉太郎・・・・・・・・雑スレ荒らし、天鳳東風七段、効率無視感覚派
rarappe・・・・・・・・エロゲー、ネトゲー、時々天鳳
真冬の向日葵・・・天鳳で麻雀を強くなろうと努力中  五段  観戦大好き
R530000・・・・・・九州の片田舎から上京。雀歴は浅いが鬼打ちでカバー
双頭の鷲・・・・・・(キャッチコピー待ち) 

の方へ
案内状送付しました。届いてないよって方は一声かけてください。

の方へ
ココへメールお願いします。案内状をリターンします。⇒完了

【記入して頂く事項】
・天鳳ID。ID名で呼ばれても構わない方は本名記入の必要ナシ。
・当日連絡用の連絡先(携帯番号もしくは携帯メルアド)
・リアル、フリーの経験アリorナシ
・その他、質問、レート希望、等あれば・・・

【こちらからの返信内容】
・現地場所案内
・当日連絡先(アンコロ携帯番号)

●の方へ
連絡待ってます。⇒完了


【修正】2009.03.31.16:40
日取り決定に伴い、募集要項を修正。

【修正】2009.04.01.01:30
参加人数に伴い、募集要項を修正。

【追記】2009.04.02.00:30
案内文を追記。

【追記】2009.04.03.04:10
案内文を追記。


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天鳳プロチャレ後半

天鳳プロチャレンジ終了 3月28日 牌譜     

優勝!闘士☆渋川老. …そしてモグモグは土に還った

後半戦は全部見た。感想戦は途中で寝落ち…(= =)フカク
その後2時間ほどで目を覚まし、今は飲みながら
アイスクリームに蜂蜜かけて食べてる(´∀`*)ウマー

今回のプロチャレは純粋に応援観戦だったためレビュー記事はなし。
出場選手の方々には「おつかれー!ナイスゲーム!」ってことで。

ちょっと寝たら元気になったので打ちに行きたくなってきた。
せっかくなのでマーチャオの無料券を使おうか思案中。


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例の何切るの続き

数日空いたことで、正直どうでもよくなってたりするんだけどw
自分自身が何を切るか?ぐらいは書いておきたい。

まず、先日も触れた通り、ネオ・ショーワ打法(の部分)はすでに黒魔術に近い領域にある。ロジックと昭和手筋で60%・勘違い20%・残り20%は闇に包まれていて説明が難しい。細かいツッコみには答えられないのでよろしく。

東1局 北家 配給原点 5巡目
二萬二萬四萬五萬七萬八萬六筒七筒三索三索四索六索七索 ツモ六萬 ドラ五索

 

四萬or三索切り。序盤につき攻め重視でコレ!
二萬二萬五萬六萬七萬八萬六筒七筒三索三索四索六索七索

二萬二萬四萬五萬六萬七萬八萬六筒七筒三索四索六索七索

わずかな受け入れの差ごときで、手牌の最高形を否定しない。
ドラ5sを1枚引くだけで、この形。
二萬二萬五萬六萬七萬八萬六筒七筒三索四索五索六索七索

最高和了形はドラ5sをWで引くこの形。567に寄れば赤も使い切れる。
二萬二萬五萬六萬七萬五筒赤六筒七筒三索四索五索六索七索 ツモ赤五索

4m、3sのどちらを切るかの判断は?
配牌から動いている色を残す。
まずは流れ派の定番たる手筋。

自分にとって味方の色を残す。
これは魔術に属するので説明不能。

 

四索切り。かりに中盤だったら受け重視でコレ!
二萬二萬四萬五萬六萬七萬八萬六筒七筒三索三索六索七索

先行きリリースする牌の安全度を比較する。
手牌が進行すると出て行く牌。
三索切りの場合 ⇒三索四索 or 六索七索 or 四萬五萬(八萬)
六索切りの場合 ⇒七索三索(四索)
四萬切りの場合 ⇒三索四索五萬(八萬)
二萬切りの場合 ⇒二萬四索
四索切りの場合 ⇒二萬二萬 

4s切りなら余剰牌が2mのみ。この場合の2m対子はオタ風を二枚持ってるような扱い。リスクが少ない手筋ながら、567と678の三色どちらも追える。

おれの中のイメージでは…
3s 切り ⇒攻撃A 速度B 守備C
6s 切り ⇒攻撃C 速度A 守備B
4m切り ⇒攻撃A 速度B 守備B
2m切り ⇒攻撃B+ 速度B 守備B+
4s 切り ⇒攻撃B 速度B 守備A

んな感じかなー。適当だけど。

ちなみに、G・ウザクさんが「麻雀上達コミュ」に出題くれたようで。
みんなの打牌分布

 

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一喜一憂

祝!WBC日本優勝!\(≧∇≦)/バンザーイ
オーラスでダルが打たれて西入した時は気が気じゃなかったけど、
最後はイチローがよく打ってくれたぜ!

今日の失敗。最近こういうの多いなー

     

【1】
ここから3p切って、対面のリーチに満貫放銃。
なぜ押したかってーと、下家が親だと思っていたから。
子に満貫打ってもまだラス親が残ってるしなー、ぐらいの軽い気持ちサ。

【2】
ところが、アガリ表示を見て気づいた。親は対面じゃん!
あちゃー やっちまった、くそー
ちょっと失敗とは思ったけど、まだラス親があるしなー、ぐらいの
前向きな気持ちサ。

【3】
次局、配牌を取った所で気づいた。ラス親なんて残ってねーじゃん!
あちゃー ・・・よく見りゃおれ出親じゃねーか(;;;´Д`)ゝダメダコリャ

【4】
その後、無理やり満貫作りに行くものの、失敗してあっさりトビ。
考えてみりゃ、ラス親は一つ前の対戦だったんだよなー (><)
こういうのなんつーの? ボケ? モーロク? ザコ? カス?


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天鳳プロチャレ前半

天鳳プロチャレンジ 3月21日 牌譜     

初日を終えて。おれは3回戦から観戦。天鳳選抜を応援しながら「小倉ラスれ・ラスれ・エコ・エコ・アザラク…」と黒い念を送っていた。オカルトも極めると黒魔術に行き着くわけで。後半戦も念パワーで応援して次こそはモグラを土に還してやりたい。

初日の結果は上下60ポイント差内に4者が並ぶ大接戦。今回は開始時刻が早かったので感想戦も聞けた。感想戦では、1回戦東1にて小倉プロが三色より牌効率を優先した手の検討に多くの時間が費やされた。

東1局 北家 配給原点 5巡目
二萬二萬四萬五萬七萬八萬六筒七筒三索三索四索六索七索 ツモ六萬 ドラ五索

小倉プロの選択 打六索

本人はこの一打について「三色にはめったにならない」という信仰を披露して聴衆をどよめかせた。打点より受入れ枚数を重視した、とシンプルな説明で十分な所を、三色にはならない、とか余計な事を言うもんだから「何を根拠に?」と突っ込まれた。そこで「だって、確率的に低いから…」なんて、より墓穴型の回答をしたため更にグデグデにww 口下手すぎる(≧∇≦)キュート

実物に会った印象は口数が少ない好青年。もんじゃを焼くのが上手かった。あとはよく知らん。麻雀的には土中深く沈めてやりたい所だけど、もんじゃを焼いてもらった恩もある。叩くのもほどほどにしておこう。

まず上記の手牌、ポイントはマンズの連続形にある。ここから2面子見るかどうか。三色というのは345or456といったように並行して複数のラインを追える形の方が成就しやすい。だからマンズの三面張を活かす引き換えに三色の完成率が低下する、という判断もわからなくもない。なぜならその場合は狙えるラインがほぼ678のみになるからだ。

ここで基本的な牌理を確認しておこう。三面形から2面子作る場合、
「中心面子は三色に成りにくい」 ハイ知らなかった人は暗記で(◎´∀`)/

例えば
四萬五萬六萬七萬八萬

この形なら狙いやすいのは345、456、678、789の四つのライン。ど真ん中の567だとほとんどのパターンで三色完成より和了が先に来る。つーことで、上記手牌でマンズを活かす場合、狙えるラインは678一本と見るべき。

以上からモグモグは、受け入れ優先 ⇒マンズ三面張を活かす選択 ⇒三色のラインが1つに限定 ⇒三色完成率が低下。ということを経験上わかっていて、いざ言葉にしようとしたら「ここから三色にはめったにならない」になっちゃったのでは?…以上、勝手な推測(-"-)

この手、ネオショーワとしちゃ何を切るか?は次の記事で。
…To be Continue

 

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違うって

プロチャレのゲスト解説に昭和さん(仮名)という方が招かれた。
ネーミングが紛らわしいせいか、一部で誤解を招いたようだ(ーー;)

300 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 21:09:30
アンコロけ?

316 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 21:11:32
誰だよw

319 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 21:12:15
誰だよこの声R01並の奴は

325 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 21:13:02
新しいゲストの昭和とかいうオヤジとんだ雑魚だな

336 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 21:16:21
アンコロかな

343 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 21:17:15
アンコロさんじゃねーだろ。ねとま宇土早田氏

344 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 21:17:18
アンコロならパソコン操作は堪能そう

370 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 21:23:11
昭和は天然記念物と思って生暖かく見てやれ

558 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 21:51:24
稚児と先生と一緒に話してた昭和なんたらって人は誰?
アンコロキング?

829 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 22:31:27
昭和はアンコロさんじゃないの?
「ブラウザ」なんて言葉つかうおっさんあまりいないし

846 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 22:32:38
アンコロさんの俺のイメージはこんなに人を挑発しない感じなんだけどどうなんだろう

858 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 22:33:51
>>829
パソに疎い時点でアンコロさんじゃないだろ

861 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 22:33:51
>>829
昭和は最初にネトマあんまりやってないって言ってた
でも天鳳はやってるとおぼしき発言があるし、ゲストに呼ぶくらいだから雀力はあるんだろう

まじでアンコロあるで

いやいや、あるで、じゃなくてw

おれじゃないから!

つか、アンコロ=昭和のイメージが浸透していることの方が問題か。
だからおれの場合はネオ…って、ああ、もういいや><

 

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天鳳プロチャレ直前

天鳳プロチャレンジ 「小倉孝雀王 vs 天鳳選抜」
2009年3月21、28日 20-22時 東風戦5回 22-24時 感想戦
会場URL:http://tenhou.net/0/?00112233

当然、天鳳選抜を応援するぜー(ノ゜∀゜)ノヤッタレー

昨晩は選抜の一人、超ヒモリロ選手がめずらしく鳳南にやって来たので、2戦ほど手合わせ。満貫でバシバシと背中を叩いて景気づけ。送り出す手応えとしちゃ…だ、大丈夫なんじゃないかな(;´▽`A`` ほら、イチローだって打てないことあるし。きっとやってくれる!と期待したい。とりあえず彼のブログには応援コメを入れておいた。

先日おれは小倉プロと打つ機会があったんだけど、ガチで打つような場でもなかったし、その時のことはあまり参考にならない。ただ、小倉vs天鳳選抜はプロvsネット雀士って肩書きほど異種格闘技戦にはならないだろうな、って印象を受けた。彼じたいが東風荘出身ってこともあるし、タイプ的には異種ではなく同種だと思う。 ※例えばこれが「水巻チャレンジ」だったら間違いなく異種格闘技戦になったろう(ちと残念)。

小倉プロの強さについては福地ブログで実戦譜付きで紹介されている。

東2局 北家 23600点の2着 9巡目
五萬五萬六萬五筒五筒赤七筒七筒八筒九筒三索四索六索六索 ドラ五筒 上家打二索

実戦例:上家から出た2sを鳴くか否か?
彼は「鉄チー」とのこと。ちなみにコメ欄を覗くと、やはり鉄チー派が多く、ドラや巡目を理由に上げる声が多い。このあたりからもプロの中では天鳳ユーザに近い雰囲気が伺える。

この回答、おれなら「面子しだい」とか言っちゃいそう。ガチャガチャ行っても出る場なら鳴くし、出ない場なら鳴かない。おそらくプロの中でもそうした状況しだいな人が多いだろう。理由は違えどプロの多くは基本的に対応の麻雀だからな。

そこを小倉プロは「鉄チー」としてるわけだから、プロ間では逆に主導権を取り易いのではないか?つまり「相手に対応させる」麻雀となっていることが考えられる。たいていの場合、対応するよりさせる側が有利だから、その辺りがプロ大会における成功要因のひとつでは? ってのが勝手な推測。

キャッチコピーは「究極の押し引きマシン」らしい。ふーむ(-"-)ワルクナイガ
究極の自分都合とか、究極の損得勘定の方がピンと来るのは気のせい?

今宵は都合により途中からの観戦。レビューを書くかどうかは未定。

 

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ネオ・ショーワ

今まで自分なりにロジカルに打ってると思い込んでいたけど対外的な目ではかなり昭和的らしい。先日市民さんに会った時にも「アンコロさんの麻雀は変っつうか、相当おかしな打ち方してますぜ。」的なことを言われた。

いや実際にかけられた声は「鳳凰卓でも異彩を放ってます…うんぬん」という極めて礼儀正しい言葉だったのだが、俺の曲がった心中では前者のように翻訳された。なにぶん天鳳八段・観戦九段と評される男からの言葉だ。ショックで丸一日寝込んだ(うそ、ホントは徹マンして夕方まで寝ちゃっただけw)

どこぞのドンジャラまっしぐらなブログでも昭和のゴロ的な扱いを受けているし、最近じゃすっかり「アンコロ=昭和」図式が定着しつつあるようだ。別に否定する気はないけどさ。ただ、一言だけ言わせてもらいたい。

俺の場合、新種の昭和だから!
NEO・SHOWA(ネオ・ショーワ)って路線でひとつよろしく。

前記事「様子見打法」からの続き。徐々にピントも合ってきたので次の対戦で少し踏み込んでいる図。全体的に間合いが違う。比較対象用として牌譜掲載。

             

【1】
東1-0。三色含みの手に引いてきたのがドラのW東
ここは打5pとして七対子に移行。ツモ和了って親倍。
普通なら決定打、しかしこれで決まらないのが鳳南の怖さ。

【2】
東2-1。下家から親リーチ。自手は二向聴ながら前に出てカワす選択。今時のセオリーじゃ「一向聴で押すな」らしいけど、ネオ・ショーワ的には関係なし。まずリーチの現物が自分のアガリ筋にかかってるかどうかを見る。同筋ならば他家のアシストが得られるので3対1で優位。ケンカ筋ならリーチとタイマンになるので不利。それらを絡めて総合的に判断する。

【3】
案の定、二巡で追いついた。しれっと3mを通して現張り。

【4】
その後、5s、東、1p、6mと押してみるものの、待ちの5-8mの手応えが怪しくなってきた。そこへ2p引き。ここでバックして打赤5s2pはこの牌じたいを危険と判断したわけじゃなく、先行きやばくなるお知らせ牌って感じだ。

【5】
この後、全員が前に出てきて手の中は危険牌だらけになる。ワンテンポ手前で受けに回った分だけ助かってる。決着は下家が親マンツモ。続く次局は下家にダマ七対子の9600を直撃されてトップ交代。気が抜けねー(;´Д`)ゝ

【6】
東2-2。この局は下家に合わせて進めてる。ここで下家に和了られると決まってしまうって事と、おそらくリーチが来る、というオカルト読みから。すると案の定来た!さーここが勝負所だ。思考回路→リーチは赤5p対子落とし→字牌は全部通る→俺の手はまだ行ける。

【7】
二巡後。上家が押して来ている。思考回路→上家は字牌のどちらか→ポンかロンだがロン希望→当たらなきゃ俺が生きるけど、その場合リーチをカワせる可能性が低い。つーことで、当たってくれ!の打。すると上家がロン。ナイス!この振込みで勝負所を制した手応えあり。

ここからは意識の焦点が下家から対面へ移る。ネオ・ショーワ的には下家との点差は逆転したも同然。あとはまだ生きている対面(ABILITYさんという強豪)をケアしながら進めていくイメージ。

牌譜
セルフ解説も紙面がなくなったため詳しくは牌譜で。
この後もなんだかんだヤマ場がある。対面へ合わせてる感じも伝わるかと。

鳳南はきびしい。ヤマ場を一回制したぐらいじゃ勝てねー。
二、三回制するつもりで行かないと。

 

 

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様子見打法

鳳南卓。昨晩も無事に1回できた。1日1対戦って将棋の対局かよ!ってツッコミは無しで。見方を変えれば、牌譜の検証とかブログへ自戦記を載せるには、対戦数が少ない方が深く掘り下げられて良いかも。と、プラスに考えたい。

さて。先日の記事で、今は様子見の打ち方的なことを書いたと思う。こりゃ別に力をセーブしてるとか、そんな不遜なことじゃない。昭和系らしく、状況次第で打ち方を変えてるってだけで。様子見以外でも、不調時の打ち方とか、もろもろ引き出しにしまってある。

もちろんそれらはダイレクトに勝ちを狙う打ち方とは異なる。主に傷口が広がるのを防いだり、打ちながらバランス矯正を図ることが目的で、多少の負けも仕方なし的なフォームだ。

常にベストの打牌を心がけた方が長期スパンで収支が良い、というのは机上の理論で、実際にはそれができない人の方が多いだろう。だから、できてない時はどうすりゃいいの?って所に方法論がなけりゃ、十分に活用できないことになる。ちなみに、そうした不調時でも「ベストの打牌を心がけろ」というのは答えにならない。野球でストライクが入らなくなったピッチャーに、「ストライクを心がけろ」ってのはアドバイスとして役に立たないからな。

話が逸れたので戻す。
鳳凰卓で様子見打ちしている理由は、今はまだ色々と測ったり、ピント調整が必要と踏んでるからだ。だいたい、いきなりフルスロットルとか、大人のやることじゃねーだろ。そういう空中分解も怖れぬやり方は理系の若者に任せて、大人は無理せず機をうかがわなきゃな。

つーことで。様子見打ちの例。直近の牌譜から紹介。
終局後に様子見した局面をチェック(ネトマだと牌譜が残るからラク)

       

【1】
東2-2東家。トップ目。絶好のピンフアカアカを聴牌。
思考回路
A)捨牌5mのモロ裏筋でリーチすれば出和了りは期待薄。
B)待ちの6-9mはヤマにある。
C)下家とは初対戦なので打ち筋がわからない。

かりにの読みがアテになる状態なら、リーチで抑えてツモりに行く手。
ここはB、Cの様子を見るため、あえてダマテンを選択。
結果は下家から5800出和了り。

【1の結果】をチェック
B)OK
C)一通り見たことで、タイプを把握。

【2】
南1南家。トップ目。対面のリーチを受けて、1m引きの聴牌。
思考回路
D)リーチに5pは通る。
E)5p切ってのカン8pならほぼ脇から拾える。
F)この手を和了り切れば、この半荘は取れる。
G)ただし、読みが外れて赤5pで刺されば満貫。
H)9p切りのカン6p待ちでは和了り目薄い。

踏み込むなら5p切り。そこをあえて無理せず9p切りとして、D〜Hの読みをチェックしにいった。結果リーチが1-4pで出和了。カン8p待ちに取れば自分の和了だった。この和了逃がしが響いてこの半荘は2着。

【2の結果】をチェック
D)OK
E)OK
F)OK
G)OK
H)OK

てな具合に、自己のアンテナの精度を確認していく。つまり、意識的に次手を打つことで局面全体をチェックしよう、というのが様子見打法の根幹だ。例えば【2】の時にカン8p待ちにして和了りを取っちまうと、その後の展開(F.G.Hあたり)が見れなくなってしまうだろ。

そうこうしながら、ピントが合ってきた所でギアチェンジするのが正しい雀ゴロってもんで。状態しだいで、次からは突っ込んだ打牌をしてもいいか、とか諸々の判断をしていく。

・・・なーんて書くと、様子見が終われば勝てそうな口ぶりだけど、それは誤解。あくまでゴロ的アプローチという方法論であり、数値化できる類の話じゃない。実際に上下どっちに転ぶかは保証できないぜー(≧∇≦)ムセキニン


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鳳南繁盛・・・を希望

ブログの更新間隔も空いてきてるし、コイツ天鳳打ってないんじゃね?と思われそうだけど、そんなこたーない。ちゃんと毎日打ってるぞーヽ(`Д´)ノ ただし、鳳南は卓が立つ時間が限られてるので、一日1、2回って感じなんだよ。

予約ボタンを押して待つこと30分とか普通にあるし。トイレ行ってる隙に「カチカチカチ...」と始まってたり、心の準備も何もあったもんじゃない。このペースだと昇段するのに果てしなく時間が掛かりそう。※それは降段にも言えることだけど、今は八段原点以上あるので、ちょっとだけ上の方が近い。

特南で打つ、という選択肢もあるっちゃある。ただ、鳳南での麻雀の方が面白いんだよなー。一度打ったらやっぱこっちだぜ!(≧∇≦)

激しい撃ち合いになっても、じっとり重い場になっても、気を抜けない感じがリアルでいい。昨晩なんて、東発でザンクを振り込んだら、その点数差と着並びをオーラスまで取り戻せなかった(東南戦でだぞ)。そんな濃いめの麻雀はフリーでも頻繁には味わえない。

現在、特南で打ってる中には鳳凰資格を満たしてる方もちらほらいる。鳳南に来ないのは(諸事情あるのかもしらんけど)勿体ないと思う。成績や課金等の面倒くさい話は置いといて、やっぱ面白い麻雀打ちたいじゃんか。ぜひ鳳凰卓で遊んでほしいぜ(◎´∀`)ノオイデヨー

上で例にあげたザンク放銃のシーン

   

【1】
東1局親。5s引いて一向聴。単純な牌効率なら8m切り。
この時の思考回路。
・場と手牌のバランスからカン4pが薄い。
 タンヤオにして鳴きを入れなきゃ間に合わねー。
・対面(すずめクレイジーさん)は一向聴か聴牌。
 5-8mがアウト気味。最終的に5mの筋が出て行く形は避けたい。
・下家(雲雀恭弥さん)はソウズ気配。一向聴あたりか。
 9s鳴かれて聴牌入れたとしても、ドラ色じゃないからザンク濃厚。
 それで対面の手が止まってくれた方が安いか?
 もう一枚の9sを処理する判断は鳴かれた形で決めよう。

【2】
つーことで打9s。したら、それが下家に当たり。
余剰牌なしのホンイツでザンク。まーしょーがねえ。ところが、この「しょーがねえ」が最後まで取り戻せねー、となったわけで。鳳凰卓はキツイぜ (;´д`)カテー

03/12 | 牌譜 | 鳳南喰赤 |
アンコロキング(八段/R2153/-19) 雲雀恭弥(八段/R2191/+51)
すずめクレイジー(七段/R2126/+6) 深鳥(七段/R2038/-38)


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制作話&Tips

卓画ページに「使用者の声」を追加したぞー(◎´∀`)ノ

おかげさまで卓画は好評を頂いてるようで。紹介記事を書いて頂いたブロガーの方々、コメ入れてくれたノリのいい方々、皆様サンキュー。

四文字熟語の方は、デフォの4つは安定人気。で、その次に人気なのが「暴牌禁止」みたいだ。みんな普段どんだけキレ打ちしてんのさ?w(;゜Д゜)w ちと心配になってきたぜ。

では、制作者の声とTipsを少々。

まず、最も配慮したのが、全体の質感を合わせること。天鳳のリアルな牌に負けず、それでいて背景が前に出すぎないよう心がけた。その試みはそこそこ成功したんじゃねーかと思う。

グリーン卓には、鮮やかでありながら目に優しい、というデリケートな彩度調整を施してある。長時間使っても疲れにくい設計。基本色だけに飽きないので、どれか1枚ならこれだろー。

ブルー卓は、他と比べて木枠の色が濃いめ。年季が入ったビンテージ物をイメージして仕上げてある。光源の数値を小さくすれば、奥が暗くなって、より雰囲気がアップするぞ。昭和の香りが漂う設計で、気分は麻雀放浪記の世界となる。ドラ3に刺さったりした時は「ドラ爆?」を疑うのが正解かと。

グレー卓は、木枠の色を変えたい人におすすめ。色は色相で変えられる。通常色だとラシャの色まで変わるので気持ちわるくなるけど、グレーならラシャ色は変わらないから大丈夫。木枠の色変化を楽しめる設計。牌色と組み合わせるとバリエーションが広がると思う。

モノ卓では、背景から色なくすことで、あらゆる牌色が似合うようにした。牌の色調整はここね。牌色を変えるのは手軽な気分転換になる。どんな色でもマッチするので、色彩センスのあるなしに関わらず使いこなせる万能設計。

以上。なかでもグレーとモノは、課金版の色調整機能を活用できるように用意した配色なので、色調整をいじくったことがない人は、ぜひ試してみてほしい。

今後の予定は、とくに決めてないけど、カラーバリエーションの追加とか、期間限定バージョンなんかは作るかも。四文字熟語はいつの間にか増えてる感じになると思う。


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麻雀三昧

一昨日、セット麻雀っつーのを何年ぶりかに打った。面子は、おれ、小倉孝雀王(モグモグモグラ)、元八段の麻雀ライター、オッサン元プロ。リザーバーとして市民さん。場所は歌舞伎町の「メトロ」っつー死ぬほど安い雀荘で、まだあったのかって店。

小倉プロとは二度目の顔合わせ。話すのは初めて。おれは会うなり「あっ、モグラ発見!」とか、「練習牌譜を見たけど妹さん強いねー」などと、無礼な話術でHPを削りにいく。卓外戦術は昭和の基本、この点に関しては自分の方が上なはず。

それをプロは「はあ、まー、へへへ」と軽くいなす。簡単にノせられないあたり卓外の押し引きにもソツがない。アンコロ・スカウターに映る戦闘値は極めて高い。うーむ強いぜ(-"-)

事前の取り決めで赤アリ東南の5回戦。図式的にはオッサンvs若者、昭和vs平成って感じなんだけど、意外にもじっとりと重い場になった。

結局、小倉プロが2ラス、2トップながらトータルトップ。オッサン元プロは、リーチにも簡単オリずに押し返すあたりに昭和の技を発揮。元八段は日頃のドンジャラを自重(真相は謎)。何気に芸風に幅がある所をみせた。おれはオーラス和了りトップリーチがことごとく不発で今一歩及ばず。

終了後はお好み焼き屋で麻雀談義。小倉プロがメニューからちゃちゃっとオーダーしてくれて気配りRの高さも発揮。出てきたもんじゃを市民さんが焼いてくれて、出来上がりと同時に市民さんは終電のため退席。その焼き上がったもんじゃは皆でしっかり喰った。すまねー>市民さん

散会後、駅まで歩く途中で元八段が「なんだか…麻雀したくなっちゃった(´Д`;)ハアハア」とか言い出すもんだから、そのまま「さん新宿店」へ。店内はどっぷりオヤジピン雀、そこで朝までコース。最後まで煮え切らない内容ながら収支だけはプラスにまとめて終了。

元八段がブログでこの収支の件に触れておられるけど、チップが小さいルールだったので素点重視に打っただけで、昭和とか関係ないから!(≧∇≦) 元八段は天鳳(順位戦)のノリで景気良く飛んだりしてるから収支に差がついちゃったんでしょ( ̄w ̄)プッ


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天鳳2月の成績

遅ればせながら先月の結果を。
鳳南での成績
対戦数29=8+12+5+4

1着 276
2着 414
3着 172
4着 138
平均 2.172

順位的にはそこそこ。打ち方としては様子見かなー。
いずれ突っ込んだ打牌をするだろうけど、まだ先って感じ。

鳳凰卓での牌譜解析もUP。
対戦数が少ないので、参考出品ってところ。

牌譜解析

特南での数値と比べて
【和了率】 【放銃率】 【リーチ率】
この辺りはほぼ変わらず。
相手が固くなったなー、という印象のわりには和了ってる。

【副露率】 【愚形聴牌とらず】
上で変わってない分を、ここで間に合わせに行ってるのがわかる。

【追っかけリーチ率】
これも倍増。めくり勝負に行かざるを得なくなってる。
やはり周りが手強くなってることは間違いない(ーー;)ヤベー


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