では、「特上」解析データを見てみるぞー(○゚ε゚○)/
【副露率】376
おれの場合、日頃打つ赤アリフリーだと350台に収束する。比べて特上卓での数値はやや高めだ。つまりこの差分がこの場にアジャストした跡だろう。
ここで少し補足しておくと、リアル雀ゴロはどうせデータなんて知らないだろうと思われがちだけど、残念でした。おれは自分のトップフォーム時の数値なら把握してるのだ。シュワ(・ω・ノ)ノ! ※なぜかの説明は長くなるので別の機会に。
ちなみに赤ナシで凌いでいた頃の好調時が330台。当時はこれが350台になると腰が軽すぎるのか勝てなくなった。逆に赤アリ鳴き祝儀で330台だと、勝つ時はでかいがドローダウンが長くなり収支が安定しない。
主に意識する数値は副露とリーチ関連。生存率を高めたければまずはこれらを場に合わせる必要があるからだ。意図的に変動させやすい値だが場によってベスト値が異なる。※ここで言う「場」とはルール・面子・時代を含めた総称。
今回のデータ採取期間における成績は上々。ということは、この370台が自分の打ち筋と、場(特南・他家平均R1936)とのウェルバランスである可能性が高い。あえて語尾を濁しているのはサンプル数が半荘110回と少ないからだ。今後回数を重ねるにしたがい、より見えてくると思う。
【リーチ率】141
【追っかけリーチ率】094
だいぶ抑え目だ。めくり勝負に行ってないことがわかる。
【先制リーチ率】224
【リーチ時愚形率】333
この数値が低いのは先手・愚形・安手でのリーチが少ないからだろう。逆に先手・愚形・高得点なら人並み以上に行ってるんだが、そっちはこの表からは読み取りづらい。
【好形聴牌時リーチ率】544
【愚形聴牌時リーチ率】220
【愚形聴牌時聴牌とらず】195
速さより強さを優先していることがわかる。ただ、いざ好形になってもそれほどリーチしていないのは、無理を避けている、手役率が高い、のおそらく両方。
【追っかけ和了率】563
【追っかけ好形率】875
追う時の好形率はかなり高い。そのぶんリーチ負けは少ない。
【リーチ追われ率】222
追われる率は高め。速度より強さを優先したことへの代償か。
【和了率】248
【放銃率】109
正直「へえそうなの」ってぐらいであまり関心がない。副露・リーチ関連が内容を表すものとしたら、和了・放銃率はその結果だ。現在地のチェックはできてもこれだけでは修正すべき箇所が見えにくい。
例えば放銃率が高いとする。その場合、行き過ぎを控えてオリる時はちゃんとオリればいい、というような単純な話にはならない。多くの場合、放銃率が高い人はそれ以前の手牌構成に問題があったりするんだけど、この数値だけじゃそこまでは見えないもんね。
また、この2つは野球でいったらヒット率と三振率みたいなものだから、イチローが松井の三振率を意識することに意味がないように、人と比べてどうこうする数値ではないと思う。
【終盤の強さ】各種
これは面白いなー(≧∇≦)。ただ、算出方法を見る限り正しくは【オーラスの強さ】だね。東南戦だと南2、3局から点数を合わせにいくパターンが多いので、ラス前ぐらいからの数値もあったらいいのになぁ。
【まとめ】
今回のデータから浮かぶ姿は「無理していない」こと。実際、速度競争やめくり勝負には行ってないし。後手に備えて深く構えることが多かった。それがたんにチキンなのか、末脚を隠しているのかは微妙なところだが・・・( ̄Д ̄;;
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比較として「上卓」「総合」のデータも掲載。上卓では全体的に苦戦の跡が見える。【副露率】【追っかけ好形率】あたりにブレが少ないのは、それがフォームってことっしょ(≧∇≦)
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